道草一葉

暮らしの道草をしている時に見つけた一葉の綴り

『すべて忘れてしまうから』燃え殻📖

元々、気質があったものの


最近、顕著に家族から


「あ、その話、前も言ってたよね、、、」


と言われること暫しば💦


人生100年時代の御歳、頂きに立ち🌋


そろそろ下りへ一歩踏み出す最中


やばい❗️脳トレしなくては💧


と焦っていた私に


「大丈夫だよ。昔からそうだから🙄」


と娘から慰め⁉︎諦め⁉︎のひと言


その様な状況だったからか


タイトルに惹かれて図書館でリクエストした



燃え殻さんのこれまでの


楽しい、辛い、面白い、頭にきた、悲しい


様々な想い出がエッセイとなり


溢れていた


タイトルとは裏腹に


忘れてないやんけ💦


と思ったけど


最後の章に、どうせほとんどの事を


忘れるのだから


記しておいて良かったと書かれていた


週間雑誌で掲載していたエッセイを


一冊にまとめた物だから


本になる段階で忘れていた事も多々あると🤔


読みながら、クスッと笑ってしまったり


すごくインパクトのある内容ではないのに


何となく色々な事が許される気持ちになり


優しい例えや辛い現状に面白い表現での対応で


心が軽くなった✨


日薬…昔の人は、よく言ったものだ


そう、ほとんどの物事を


すべて忘れてしまうから


生きていけるのかもしれない🍀

夏越の祓〜水無月お味比べ✨

明日で一年の半分が過ぎる


残り半年の無病息災を祈願する


『夏越の祓』〜茅の輪くぐり


今年からミニ茅の輪を作成された記事を読み👀



週末、赤坂氷川神社⛩へ訪問





地図を見間違え、ぐるりと周り辿りつくも


私の前の方でミニ茅の輪が終わってしまった💧


都心の中とは感じられない緑の豊富さ⛩


澄んだ空気が満ち溢れ


30日にミニ茅の輪がまた用意されるとのこと


再訪したく思ったが


父のワクチン接種の付き添いがあるため断念


大きな茅の輪をくぐり、祈願✨


ミニ茅の輪は、諦め


神社の良い気を戴きながら


新たなる発想に転換🤔


京都の和菓子屋さんから発案された


夏越の祓の日に和菓子「水無月」を戴くと


茅の輪をくぐったと同様に


無病息災、開運となるとの言い伝えに便乗😋


高齢の両親は氏神様の茅の輪くぐりも


足腰的に無理であること


梅雨時なので私や家族も当日伺える可能性は


低いので


帰り道、老舗の赤坂塩野さんと伊勢丹でとらやさんと仙太郎さんで


「水無月」を購入し、帰宅後早速のお味見😋



とらや



仙太郎



塩野


戴く前は、お色味が地味なので


あまり期待していなかったのだが


ひとくち戴き、ういろうの滑らかな舌触り


上品な甘さの小豆にノックアウト😆


どちらのお店も美味しかったので


甲乙付け難いが


我が家は、ういろう感が一番感じられた


仙太郎さんを今年の『夏越の祓』に✨


明日、夫の仕事帰りに購入予定😙


行事の度の口福に感謝❣️

『家族じまい』〜それぞれの想い🌿

約6年前に急に母が車庫で転倒した。


介護は突然、降り注ぐ、、、


側頭部を骨折し、耳から出血があり


少し経ってから父が気付き、救急搬送🚑


隣に住んでいるものの


私達夫婦は、お墓参りに出ており


夕方、父から連絡があって知り


翌日、入院先へ駆けつける💦


腰から下の力が抜けてしまったようで


急に老婆となった母に会い、愕然とした、、、


色々と検査をしたものの病気もなく


母も病院ではぐっすり眠れないというので


5日目に退院することに😨


でっでも💦まだ1人では歩けないのに😱


不安な想いを抱え、近所のケア事業所に相談し


車椅子やベッドの柵を手配して頂き


介護生活の幕開けとなった😣


その後、数日で体調を崩し、ひきつけを起こし


再度、入院となり、介護申請をして


デイサービス利用が始まり等など、、、


認知症には至らなかったが


『家族じまい』を読みながら


バタバタした日々が彷彿された😓


リハビリを頑張り、見事な復帰を果たした母✨


ホッとした気持ちと更年期の始まりが重なったのか💦


翌年、台所で意識を失い救急搬送🚑された私


検査結果は悪い所は見つからず💧


私と母が回復して束の間で


世はコロナ禍となり、、、


今度は父が出歩けなくなった事からの


筋力低下と腎臓の感染症を2回も発症し


またまた新たな介護が始まった💧





『家族じまい』の中で


姉妹それぞれで両親の介護に関しての


意識の違いが


私と姉の意識の差異と重なり


引き込まれる様に読破した


物語の父親が我が父と重なる部分もあり


父の母への思いも違った角度から


捉える術を知った


タイトルは、冷たく少し哀しくも感じられたが


心にいつまでも


『家族』が


ジワジワと残り消えない🕊