『一橋桐子(76)の犯罪日記』原田ひ香📖
コロナ禍、読書熱が復活し
これまで手に取らなかった作家と巡り逢えた📚
寺地はるなさん、垣谷美雨さん
そして原田ひ香さん📖
電車広告で『三千円の使い方』を目にして
気になり、読了してから
他作品も楽しませて戴いている🥳
多数ドラマ化されているうちのひとつが
『一橋桐子(76)の犯罪日記』で
NHKで昨年、松阪慶子主演で放送🖥️
珍しくドラマ鑑賞後の読了であった
高齢者の犯罪事情を元に
違った角度から風刺した作品📗
ドラマも楽しめたが、原作の主人公と
松阪慶子さんが容姿が違い過ぎて、、、
原作の方が現代の高齢者を物語れている
ドラマの主人公は昭和のオバサン感が半端なく
無論、76歳となるとドラマの方がリアルなのかもしれないが💦
兎にも角にも、ただでさえ老いる事が
マイナスイメージの昨今
追い討ちをかける様に不安要素満載を
気付かせてくれて
最後に少しの希望の光💡を灯してくれる
原田節がこの作品でも健在である❣️
忘れかけている人情味を
原田さんはさり気なく描き
読後、読者に少し煩わしいかもしれないが
時には、こんな環境下に足を踏み入れるのも
ありかも✨とでも問いかけているようだ😌
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